【青森】江戸時代から伝わる剣術で、無病息災祈る奉納演武
弘前市の革秀寺で奉納演舞
江戸時代から伝わる剣術を奉納し、ことし1年の無病息災を祈る「奉納演武」が、青森県弘前市の寺で行われた。
江戸時代から伝わる剣術
弘前藩の初代藩主、津軽為信を祭る弘前市の革秀寺では、毎年正月に、1年の無病息災を祈願して江戸時代から伝わる剣術を奉納している。
演舞を奉納
3日は、本堂で青森県抜刀道連盟の3人が居合いの型の演武を奉納し、刃渡り1メートルほどの真剣を力強く振り下ろして伝統の剣術を披露した。このあと、境内で、丸めた畳表を真剣で次々と切り落とす剣術も披露され、集まった人たちから拍手が送られていた。
首席師範は・・・
青森県抜刀道連盟の宮崎武首席師範は「正月にしっかり気持ちを込めました。けがをせず健康をモットーに、ことしも剣術に励みます」と話していました。
<via:NHK>